就職に有利な宅建を選択。前年の過去問集で合格点を超えられた

性別男性
年代10代
試験年度2018年(30年度)
エリア千葉県
勉強時間800時間
勉強期間6ヶ月間
職業学生
勉強法過去問,模試
商品DVD,テキスト,サポート
受験回数初学者(1回目)
試験科目宅建業法,権利関係
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
・宅建とフォーサイトとの運命的な出会い

 

 新学期になり何か新しいことに挑戦したくなり、それならば就職に有利になる資格を取ろうと図書館の資格コーナーに行きました。

 そこでたまたま、本当にたまたま見つけたのがフォーサイトの宅建の本でした。見たところ試験の合格率は16%にもかかわらず、「3か月で合格できる」と書いてあり、少々疑念を抱きながら、時間的にもまだ余裕があるからと思い申し込みました。書店での宅建の教材はものすごく分厚いのになぜ3か月で足りるのか。本当に大丈夫なのか?正直、不安でした。



・戸惑ったら、成功した人に頼る!

 

 5月ごろに教材が届き、その薄さには非常に驚くとともに納得しました。要点が絞ってあるから3か月で間に合うのです。これなら続けられそうだと、早速学習を始めました。どの教材を、週どのくらいのペースで進めていけばいいのかは、フォーサイトのアプリでスケジュールを管理してくれているので、最初はそれに従って行いました。

 しかし、1か月も経つと内容に飽きはじめ、何かと忙しいと言い訳をして学習をしなくなっていきました。その時はちょうど、テキストとDVDを1周しただけ。

 そのまま7月中旬を迎え、ふと気が向いたときに試しに2年前の問題を解いたら、17点。当然の結果だと思いました。このままではまずいと思い、合格体験記の中から似たような状況の人を探し、その意見を参考にしました。「過去問を解く→間違えたらテキストに戻る」。これで改めて勉強を進めました。



・問題形式に慣れることが大切



 7月下旬からは、ひたすら「宅建業法からその他の法令までを平日に10~20問、休日には30~40ページ、権利関係は出るところだけを解き→間違えたらテキストの該当ページに戻る」、これを繰り返しました。このような数字を見ると多いと思うかもしれませんが、以外と出来ます。平日と休日のメリハリは結構大事です。また、10日に1回程、自分で購入した10年分まとまっている過去問を解いて、どのくらい実力が付いたかも確認していました。あまりやりすぎると内容を覚えてしまうので、このくらいがちょうどよいと思います。

 9月以降もこの方法でひたすら続けました。そしてとうとう9月下旬、フォーサイトから送られてきた前年の過去問で合格点を超えることが出来ました。努力が報われた瞬間でした。



・模試での点数をバネにする

 

 過去問合格点越えで気が良くなった私は、その勢いで同封の模試も受けました。ところが、模試の点数は32点。一気に奈落の底へと突き落とされてしまいました。

 しかし、これを機にテキストの2周目読み込み、初めて単語帳や確認テストでスキマ時間を活用したりしました。非常に焦っていたと思います。過去問も解く量を2倍くらい増やしました。ここからは、もう自分との戦いだと思いました。

 当日は、言われた通り50問目から解きました。ただひたすらに「これだけ頑張ったのだから合格する」と信じて頑張りました。最後まで受かると思い続けること。これは意外と重要です。わからない問題も意外と簡単だったことに気付いたりします。

 自己採点では38点。今まで取ったことない点数を見て、非常に喜びました。たった1回の模試での思い出が、直前期に成長させてくれました。



・モチベーションの保ち方を見つけてください



 私の場合、1人ではどうしてもやる気が起きなかったので、勝手にライバルを作りました。たくさんの合格した人の写真や合格体験記、友達が受けるという情報やさらには図書館で勉強している人を見て「この人には負けない」「この人が受かるなら自分も」と心の中で思い続けました。失礼かとも思いますが、心の中で思うだけなら大丈夫なのです。とにかく、やる気が起きなくなったときの対処方法は見つけておいた方がいいです。誰しも必ず、やりたくなくなる時がありますから。



・最後に



 たまたま出会ったフォーサイトのおかげで、宅建に一発で合格することが出来ました。学習面だけでなく試験当日の持ち物など細部までサポートしてくれた点は非常に助かりました。これから宅建に挑戦する皆さんにはぜひフォーサイトを信じて頑張ってもらいたいと思います。「宅建は受かるかあきらめるか」。本当にこの言葉通りだと思います。あきらめなければ一発合格は夢ではないです。

 また、今回窪田先生をはじめ指導してくれたフォーサイトの皆様、本当にありがとうございました。
1おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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