退職後に短期決戦で宅建に挑戦
【宅地建物取引士】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 3ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 無職
- 年代
- 60代
- 性別
- 男性
独学では、学習にロスが生じると思い、通信講座を色々調べてみて合格実績の高いフォーサイトに8月に入って申し込みをしました。
教材が届いてからは、短期決戦向きの学習をするしかないと思い、大昔の大学受験のことを思い起こして実戦中心、過去問中心の学習計画を立てました。
基本的にテキストは、1回目通読、2回目DVDを見て確認、3回目熟読、
その後、問題集には3回当たり、解説については、誤答肢もどこが間違っているか、確認し、できるだけ引用条文も確認するようにしました。
学習は、フォーサイトのテキストと問題集が中心ですが、自分の弱みを補強する意味で副材料として、他社の宅建六法のダイジェスト版、法律学小辞典、カラーで図解してある建築の入門書、ひっかけ問題集等も参考にしました。あやふやなままの知識ではこの試験は通らないと問題集を見て思ったためです。
ところが、時間の経過に比べて年齢のせいもあり、理解がなかなか進まず、問題集を3回回したのが、本試験の約1週間前、民法上の賃貸借と借地借家法が何となく理解できたのが、本試験の3日前という状況で、フォーサイトから送られてきた令和元年度の模擬試験や平成30年度の再現問題集も手付かずという状態でした。その代わり、法律については、宅建業法を中心に条文を読むだけの日を2日間確保して頭の整理をするようにしました。
試験当日は、午前中2時間ほど、問題集で苦戦したところを自宅で再確認し、試験会場近くのバスセンターの待合室でも1時間程度確認して試験に臨みましたが、過去問に力をいれていたせいか本試験では意外に得点出来た気がしており、来年は、受験しないで済むという安心感を持って帰宅しました。帰宅後、フォーサイトの採点サービスでは43点取れたようでしたので、ほっとするとともに合格発表の日が待ち遠しかったことを記憶しております。最後になりましたが、窪田講師の講義は楽しく明るく、ためになりました。これから受験される方もフォーサイトの教材をじっくり学習されれば合格に近づかれることと思います。ありがとうございました。