
通勤の45分間に宅建のDVD音声を繰り返し聴きました
【宅地建物取引士】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 1年間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 公務員
- 年代
- 40代
- 性別
- 男性
2年前にフォーサイトの行政書士講座を利用し、一発合格させていただきましたが、そのときに学習した民法の知識を活かして次の資格にチャレンジしたいと思い、決めたのが宅地建物取引士試験でした。
仕事柄、土地利用計画や換地業務に携わったことはありますが、宅建業者や宅建取引士がどのような業務をしているのかよく知らない状態でした。引っ越しすることが多い方などは、賃貸物件を探す際に宅建業者にお世話になるのでしょうが、私は持ち家暮らしで、仕事で転勤があっても自宅から通える範囲なので、宅建業者にお世話になる機会がなかったからです。
通信講座での受講はもちろんフォーサイトです。行政書士講座で、個人に語りかけるスタイルの講義と、よくまとまった基礎講座テキスト、問題数をこなせる過去問講座、隙間時間の勉強に活用できる道場破りが気に入ったからです。受講申込みは、試験の1年前の10月に行いました。余裕をもって試験に臨みたかったからです。
■学習スタイル
私の学習スタイルは、①まずは基礎講座テキストを見ながら、DVDの講座をじっくり視聴する。このとき、テキストに重要箇所のマーキングやコメントを書き込みます。②そして、DVDを視聴し終えたあとは、日々の通勤の車中で、道場破りからダウンロードしたDVD講座の音声を聞くことで記憶の定着を図る。テキストとDVDを一通り学習したあとなので、音声を聞くとテキストが頭に浮かび記憶に定着します。出勤時の片道45分間は、日々DVD講座を繰り返し聞いていました。③過去問講座は、各問題をストップウォッチで計測しながら解く。そして、1回目は1問解答し終えるごとに根拠条文に目を通す。1冊終えるのに時間は掛かりますが、記憶の定着には抜群です。1冊を終えたら、2回目も計測しながら解きます。根拠条文を一度見ているので間違いは格段に減ります。本試験1ヶ月前までに2回目を終えるようにしました。そして、3回目は、1、2回目で間違えたり、曖昧だった問題だけ解くようにします。④本試験の2週間前に模擬試験問題を解く。普段は自宅で学習していますが、模擬試験だけは市立図書館へ足を運び、試験会場をイメージしながら2時間で問題を解きました。
主な流れはこのように行い、道場破りの確認テストなどは昼休みや出掛けた時の電車移動中に学習補足ツールとして利用しました。
■終わりに
本試験では適度な緊張感の中で試験に臨むことができ、手応えを感じて試験を終えることができました。そして、本試験後にはフォーサイトの解答速報を視聴し、手応えは間違いではなかったことを確認した次第です。
1年間学習する中では中弛み期間がありましたが、フォーサイトの洗練された教材類(テキスト、DVD、道場破り等)のおかげでやる気を高めることができ、合格を勝ち取ることができました。
1年間大変お世話になりました。ありがとうございました。