宅建の試験3週間前から勉強を始めて合格!
【宅地建物取引士】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 5ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 40代
- 性別
- 男性
私は、試験4ヶ月前には教材が届きましたが、戦略編を一読して安心してしまったのか、道のりが遠く感じたのか、300時間を確保するなら、来月からでもいいや、盆明けあたりからそろそろ…、日が経つにつれ、心理的に少し追い込まれていたのでしょうか。なかなか基本テキストにすら目を通すことができませんでした。結局、始めたのは試験3週間前になって、雑念を振り払うべく、まずは土日の図書館で問題集を広げることから始めてみました。
ですが、なんか気乗りしなくてあんまり理解が進まなかったと思いました。
■いまさら直前になって
とはいえ、試験まで10日を切り、どう考えても300時間は確保できず、過去問集を一回しする時間すらなさそうだったので、逆に60時間ぐらいで何をしていけばいいかを考えました。結局、やったことは、
過去問編の1.5倍速→1回
直前対策編1.5倍速→1回
直前対策編を完璧にするまで3回転。間違った問題は、更に3回転。
どの問題も間違ったら、都度テキストで徹底して確認することを繰り返しました。
過去問編は全部する時間がなかったので、講義部分と各テーマから1、2問つまみ食いする感じで解きました。
■集中学習
図書館に土日にいったけど、なぜかはかどらなかったので、4日間有料の自習室で12時間缶詰になって繰り返し問題を解きました。時折窪田先生の講義に立ち返りながら…、何回転かしていくうちに、やっと業法、法令制限の流れやコツが掴めた気になり、試験2日前に模試をやって30点。もう一息!とやっとポジティブになりつつも、もう新しいことはしないとを腹を括り、直前対策編に出たとこを基本テキストで見返し、理解を深め本番に臨みました。
■試験を終えて
試験本番は、迷う問題もそれなりにありましたが、直前対策の法令改正、統計に救われ、8割いけたかなぐらいの実力は発揮できた気がしました。なのに自己採点したらケアレスも多く35点で、もやもや感が合格発表の日まで残ってしまうことに…。ギリギリ合格で良かったのですが伝えることがあるとすれば、とにかく直前に追い込め!ということだけになるかと思います。