宅建の権利関係は早めの学習が合格の秘訣!
【宅地建物取引士】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 9ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
結論から申し上げると、今の仕事に対する漠然とした不安です。後は、サラリーマンではない生き方を模索していた事も理由の一つです。
②勉強方法
大学は一応法学部に在籍していた為、法律の勉強は全くの初心者という訳では有りませんでした。ただ、法学部でも政治学科だったので1回生以降はほぼ触れる事が無かった為、前提としての知識はゼロに等しい状態でした。
仕事もシフト制かつ拘束時間が長い仕事の為、詳細なプランを立てる事は実質不可能でした。
なので、1ヶ月という大きな括りの中で1単元ずつ終わらせて行く。という大まかなプランを立てました。宅建業法ー法令上の制限ーその他法令ー権利関係の順で勉強を進めて行きました。
日々の勉強時間の捻出は、仕事がある日は家から駅までの15分は道場破りの講義を聞く。電車の中のおよそ50分はテキスト精読というルーティンを組んでいました。
ある程度知識が固まったかなと感じた所で問題集に取り掛かりました。
主に休日は問題集などのアウトプット中心の勉強に充てる事が多かったです。
遅番の日は朝早く起きて1時間程勉強、早番の日は帰宅して、1時間から2時間の勉強を必ずしていました。
その為、1週間ごとの勉強時間のばらつきは無く
安定した知識の供給が取れたと思います。
9月半ばには過去問含む、全ての勉強を完全にやりきった為、直前講座で知識の補完、細かい数字の再確認、他社の問題集などで肉付けを図りました。
③これから勉強する方へ
1つ、過去問は解きまくって下さい。フォーサイトの過去問題集も5回通しで解けば自信に繋がります。
1つ、暗記から逃げないで下さい。
逆を言えば、暗記さえしておけば、権利関係以外
の科目は必ず解けます。
1つ、権利関係は早めに勉強しましょう。理解の深さを問う科目です。
難しい単元は先生言う通り捨てて結構だと思いますが、それ以外の代理や意思表示といった他の受験生の正解率が高い所を確実に落とさない事が必須です。理解さえ出来れば、勉強が楽しくなります。
事実、試験では権利関係14問中12点獲得し、大きな得点源に出来ました。落とした2問も演習不要箇所として勉強しなかった所でした。
④試験日の注意点
試験にはもてる全ての力を出せるように体調管理には細心の注意を払って下さい。
そして問題文はキチンと読みましょう。
自分は1問だけケアレスミスをしてしまいました。たかが1点、されど1点という気持ちが大事です。
⑤最後に
テキスト、過去問、バックアップ、、などフォーサイトの教材を信頼し勉強したお陰で1発で合格する事が出来ました。
先生、そしてフォーサイトには感謝しきりです。
今後は、またフォーサイトに頼りながら行政書士、社労士取得、、そして開業という目標に向かい勉強の日々です。
受験生の皆様、宅建試験は半端な勉強では合格は出来ません、ただ、確り勉強すれば必ず合格できる試験です。努力は必ず形になります、頑張って下さい。