5月から1日も休まず4時間宅建の学習、500時間以上勉強しました
性別 | 女性 |
年代 | 50代 |
試験年度 | 2019年(令和元年度) |
エリア | 東京都 |
勉強時間 | 700時間 |
勉強期間 | 6ヶ月間 |
職業 | 派遣社員,主婦 |
勉強法 | 過去問 |
商品 | DVD,テキスト,問題集 |
受験回数 | 4回目 |
学習スタイル | 独学 |
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
令和元年、勉強を始めて5年、5回目の挑戦でやっと宅地建物取引士に合格できました。
合格発表は受験票のQRコードであえて確認せず、直接都庁に合格発表を見に行きました。私の番号を見つけた時は、嬉しさよりも見間違いではないかと何度も受験票と番号を見比べ、嬉しさはかなり後からやってきました。
思い返せば48歳から勉強をはじめて5年、不動産業とは全く異なるマスコミ業界の仕事を30年以上続けているので、異業種から、しかも高齢になってからの受験でした。
1年目は宅建学校に通ったものの、あまり復習や過去問題の演習をしなかったため、27点で不合格。2年目から4年目までは、6月ごろから市販のテキストと問題集で学習を開始し、独学で年間400時間程度勉強していました。2年目は30点、3年目は32点、4年目は35点と地道に得点は上がったものの、合格点も上がったため、あと1点、2点で不合格が続きました。あと一歩足りなくて不合格という状態が続いたので、宅建受験がやめられなくなりました。本当に宅建士を取得したいのか、意地で続けているのかわからなくなることもありました。
5年目の今年、全くの独学では無理だと思い、5月からフォーサイトで勉強することにしました。フォーサイトのテキストを見たとき、正直、易しすぎると感じました。しかし、スケジュール機能を利用しながら、スケジュール通りに学習を進めました。独学に近い状態で勉強していると時々自分を見失いそうになることもありましたが、DVDで窪田先生の講義を何度も繰り返し見ていると、苦しい勉強をしているのは自分だけじゃないという気持ちになれました。
フォーサイトの教材を使っていくうちに、基礎学力が7月の段階で定着したと感じました。今までだと、市販の模擬テスト問題を解いても33点のレベルになるのは9月中旬頃だったのに、今年は7月初めの段階で33点レベルに達していました。一番困ったのは記憶力の低下で、1か月前にできた問題が1か月後に間違えるなど、今まで覚えた細かな数字等をすぐ忘れてしまうことです。これは繰り返し、何度も何度もテキストを読み返すことしかないと思い、9月以降は民法、法令制限、宅建法の3科目のテキストを必ず毎日見るようにしました。
フルタイムの仕事をする主婦でもある私は、自由に使える時間がただでさえ少ない中、1日3~4時間の勉強時間を確保するため、宅建勉強期間は自分の時間(家族のために家事をする時間以外)はすべて犠牲にしました。具体的には以下のようなスケジュールをこなしました。
睡眠は6時間確保することにし、勤務時間は平日8~9時間、通勤時間の往復は勉強時間に充て(30分×2)、昼休みはひとりランチ(食事を20分で済ませ)で30分の勉強時間をねん出、寝る前に2時間半勉強し1日計4時間を5月から10月19日まで1日も休まず実践、500時間以上勉強しました。
私の仕事(ライター・編集)は感覚やセンスによるところが大きく、私が書いた記事や企画も読む人によって「うまい」と評価されたり「イマイチ」と言われたりと、人によって評価が大きく変わります。私の感覚やセンスが古いと思われたら、次の仕事の声はかからなくなるかも知れません。またそれはいつ来るかわかなない。そんな不安定要素を抱えて30年以上仕事をしてきたので、誰からみても一定の評価を得られるような資格が欲しいと思うようになりました。
宅建士資格取得は、不動産業界では転職にも役立つ資格であり、この資格を遣えば、年齢に関係なく仕事は続けられると思います。独立・開業だってできます。宅建士に合格して、将来的に「食べていける」保障を手にしたような気がしています。不安定要素の中で働いている自分に少し自信が持てるような気がしています。
宅建士合格まで5年を費やしてしまいましたが、生半可な勉強では合格できないことを痛感しています。みなさんも宅建士合格を目指すなら、半年ぐらいプライベートを犠牲にするぐらい覚悟で学習し、1年で合格するようにしてください。
合格発表は受験票のQRコードであえて確認せず、直接都庁に合格発表を見に行きました。私の番号を見つけた時は、嬉しさよりも見間違いではないかと何度も受験票と番号を見比べ、嬉しさはかなり後からやってきました。
思い返せば48歳から勉強をはじめて5年、不動産業とは全く異なるマスコミ業界の仕事を30年以上続けているので、異業種から、しかも高齢になってからの受験でした。
1年目は宅建学校に通ったものの、あまり復習や過去問題の演習をしなかったため、27点で不合格。2年目から4年目までは、6月ごろから市販のテキストと問題集で学習を開始し、独学で年間400時間程度勉強していました。2年目は30点、3年目は32点、4年目は35点と地道に得点は上がったものの、合格点も上がったため、あと1点、2点で不合格が続きました。あと一歩足りなくて不合格という状態が続いたので、宅建受験がやめられなくなりました。本当に宅建士を取得したいのか、意地で続けているのかわからなくなることもありました。
5年目の今年、全くの独学では無理だと思い、5月からフォーサイトで勉強することにしました。フォーサイトのテキストを見たとき、正直、易しすぎると感じました。しかし、スケジュール機能を利用しながら、スケジュール通りに学習を進めました。独学に近い状態で勉強していると時々自分を見失いそうになることもありましたが、DVDで窪田先生の講義を何度も繰り返し見ていると、苦しい勉強をしているのは自分だけじゃないという気持ちになれました。
フォーサイトの教材を使っていくうちに、基礎学力が7月の段階で定着したと感じました。今までだと、市販の模擬テスト問題を解いても33点のレベルになるのは9月中旬頃だったのに、今年は7月初めの段階で33点レベルに達していました。一番困ったのは記憶力の低下で、1か月前にできた問題が1か月後に間違えるなど、今まで覚えた細かな数字等をすぐ忘れてしまうことです。これは繰り返し、何度も何度もテキストを読み返すことしかないと思い、9月以降は民法、法令制限、宅建法の3科目のテキストを必ず毎日見るようにしました。
フルタイムの仕事をする主婦でもある私は、自由に使える時間がただでさえ少ない中、1日3~4時間の勉強時間を確保するため、宅建勉強期間は自分の時間(家族のために家事をする時間以外)はすべて犠牲にしました。具体的には以下のようなスケジュールをこなしました。
睡眠は6時間確保することにし、勤務時間は平日8~9時間、通勤時間の往復は勉強時間に充て(30分×2)、昼休みはひとりランチ(食事を20分で済ませ)で30分の勉強時間をねん出、寝る前に2時間半勉強し1日計4時間を5月から10月19日まで1日も休まず実践、500時間以上勉強しました。
私の仕事(ライター・編集)は感覚やセンスによるところが大きく、私が書いた記事や企画も読む人によって「うまい」と評価されたり「イマイチ」と言われたりと、人によって評価が大きく変わります。私の感覚やセンスが古いと思われたら、次の仕事の声はかからなくなるかも知れません。またそれはいつ来るかわかなない。そんな不安定要素を抱えて30年以上仕事をしてきたので、誰からみても一定の評価を得られるような資格が欲しいと思うようになりました。
宅建士資格取得は、不動産業界では転職にも役立つ資格であり、この資格を遣えば、年齢に関係なく仕事は続けられると思います。独立・開業だってできます。宅建士に合格して、将来的に「食べていける」保障を手にしたような気がしています。不安定要素の中で働いている自分に少し自信が持てるような気がしています。
宅建士合格まで5年を費やしてしまいましたが、生半可な勉強では合格できないことを痛感しています。みなさんも宅建士合格を目指すなら、半年ぐらいプライベートを犠牲にするぐらい覚悟で学習し、1年で合格するようにしてください。
33おめでとう
宅地建物取引士の合格体験記
※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。