宅建の民法の難しい分野は9月中旬から学習を始めました
【宅地建物取引士】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 5ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 20代
- 性別
- 女性
民法など初めてだったので、慣れることが大事だなぁと考え、覚えられなくても気にしないスタイルで、1ヶ月でテキスト全部を終わらせました。
テキストで知識を詰めた後、過去問を解きまくる日々が始まります。
過去問1周目は、じっくりゆっくり、間違うのが当たり前なので、間違っても焦らず、テキストを見ながらひたすら理解して覚える。
過去問2周目は、問題として解いてみて、結局間違えるので、また復習。
過去問3周目は、正解するつもりで解く。それでも間違うところは、徹底的に覚えて理解する。この時に、間違えてたり理解できないものは、焦らずちゃんと復習して、定着させました。テキストだけに頼らず、ネットなども使って、納得できるように理解しました。勘違いして覚えて点などを修正して、正しく理解することに集中しました。
過去問4周目は、本番のように絶対に間違ってはいけない、という緊張感で解きます。ここから、間違ったり覚えてないことをノートに一問一答形式でまとめました。宅建は膨大な量があるので、最初からまとめノートを作るのではなく、ある程度、知識が補填できてからノートを作ると、弱点克服ノート、となりおススメです。
過去問5周目は、時間も試験前で限られているので、苦手分野を中心に学習しました。
民法の中では、難しい分野は、9月中旬から手をつけました。これは結果的にオススメの学習法だと考えています。理由としては、9月にはある程度の知識がインプットされており、宅建の勉強にも慣れてきているので、新しい知識に対する抵抗感の無さと、どう学習すれば良いか分かってきているはずなので、何も宅建について分からない時に学習するのに比べ、吸収が早いと思います。
また、お盆休み、9月の連休を過去問に充てることで、一気に進めることができました。
辛いのは最初の2ヶ月。3ヶ月目から、宅建に慣れてきますし、頭へのインプットや理解力もスムーズになります。最初の2ヶ月を我慢すれば、「わかる!」を体験できました。
フォーサイトの過去問は、優秀な教材です。使いやすく、解説も丁寧でした。過去問に重点を置き、深く理解する学習をしたことが、合格に繋がったと思います。