挫折しそうになりながらも700時間の猛勉強で宅建に合格!

性別男性
年代50代
試験年度2019年(令和元年度)
エリア東京都
勉強時間700時間
勉強期間6ヶ月間
職業自営業・会社経営
勉強法過去問,模試
商品テキスト,合格手帳,道場破り
受験回数初学者(1回目)
試験科目宅建業法,法令上の制限,権利関係
eラーニング「道場破り」使用回数
※eラーニング「道場破り」の使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
■ 始まり

きっかけは、30年ぶりに再会した大学時代の旧友との出会い。税理士である彼は、さらに自らのスキルアップに宅建試験の合格をめざしている話をしてくれました。私は小さな店を営む商売人で宅建業界とは関係ない仕事に就いていますが、いくつか小さな不動産を所有しています。そこで、まったく無関係でない宅建の資格を取ろうかと軽い気持ちでフォーサイトの資料を取り寄せました。1か月くらい届いた資料が未開封という状態でしたが、何か自分の現状を打破するため、ゴールデンウィークの最後に家族に「宅建試験を受験する」と宣言しました。



■ 「合格手帳」に書き込んだこと

決めたことは3つ。1、自分の核となる自信を得る 2、家族へのメッセージ 3、不動産管理の知識を身につける

1については、その頃の私は50歳を超え、何も夢中になれるものがなく、人生の指針を見失っていた時で、未来を切り拓く思いで一念発起しました。

2については、私には15歳の娘がいますが、反抗期で全然勉強しない姿勢に親父が勉強しなければ始まらないのではないか、勉強する姿を見せて何か感じてくれればと思いました。

3については、所有している不動産に宅建の知識は絶対に役立つと思い込みました。ちょうど契約でトラブルにも巻き込まれた最中で、無知は大いなる不利と感じていました。



■ 具体的な計画 勉強スケジュール 私の勉強法

最初に試験日までの計画を組み立てました。そして1週間ごと1日ごとの計画もある程度決めました。「合格手帳」を活用した細かい戦略が功を奏したと思います。

●5/9~16―全体把握1週間 ●5月後半 ― 宅建業法2週間 ●6月前半 ― 法令上の制限2週間 ●6月後半 ― その他の法令2週間 ●7月 ― 権利関係3週間 全体復習10日間 各科目、最後の数日で過去問を一回。(当然この時期の過去問正答率はかなり低かったです。)

●8月 ― まず4科目総復習4日間 → 過去問2回目~宅建業法7日間~法令上の制限4日間~その他の法令3日間~権利関係7日間 → 月の最後に4科目総復習6日間 (夏休み1泊の家族旅行もしましたが、出発の朝や帰った日の夜も休むことなくやりました)

●9月 ― 過去問3回目4科目を20日間 → 4科目復習と過去問演習ノートの復習10日間 フォーサイトの模試2回+H29年の本試験実施。

●10月 ― 過去問4回目4科目を10日間 1日1科目復習×4科目を2回実施。公開模試とフォーサイトの模試(再現問題H30年本試験)

●試験前日 ― 仕事でしたが、大半を休みを取り、4科目最後のチェック 

●試験時 ― ☆50問目から解く☆30分で15問、60分で30問のペース☆わからない問題も答えをマーク☆残り10分をマークの見直し こんなルールを決めました。



一度流しただけで、あとはテキスト主体 2冊(1冊は宅建業法~その他の法令の3科目、もう1冊は非常に難解な権利関係)を作りアウトプット。 4回実施。演習ノートにポイント書き込み。 何度も解き、確認テストは最後に全講義満点をとるまでやりつくしました。 10月に入って大いに役立ちました。 9~10月にかけてフォーサイトで3回(うち1回はH29年の本試験)、他社の公開模試を1回、H30年の本試験、併せて5回実施。いずれも試験時間の13時~15時に、本番を意識して解答。9月最初に基礎レベル模試で45点正解、9月中旬に本試験レベルの模試で35点で愕然とし、非常に焦りました。そこで再度ギアを入れ直しました。 直前まで理解できないことが多くかなり凹み、最後の最後まで苦しかったです。そんな状態でも、本番では10点得点。わからないことに執着しないことが大切と思います。



■ 勉強時間について

1日何時間勉強すればいいのかとお思いでしょうが、まったく個人差があると思います。私は大変要領が悪く、50歳を過ぎ物覚えも悪くなり、人の2倍や3倍やらなければと思いました。結果的に、5カ月半で累計700時間にも及ぶ勉強をしましたが、700時間は多分やり過ぎだと思います。こんな膨大な時間をかけてこれで不合格なら本当にバカだと思い、それが逆にプレッシャーになりました。結局時間数ではなく、ある程度勉強すれば、あとは試験本番でいかにミスをなくすかの対策を考えた方がよいのかもしれません。



■ 不安と焦燥感

7月の最初にスランプがあり、あきらめそうになりました。覚えたことが3日後、1週間後に忘れているということの繰り返し、新しい知識をつめこむと最初の知識が抜けていく。つらい勉強、眠い毎日・・・。民法の権利関係がまったくわからない!

でも一度決めたこと、家族に無様な姿は見せられないと強く心を奮い立たせました。もう本当に執念の日々。そして私の場合、思い立ってから1日も勉強しなかった日はないことが後の自信につながりました。単語カードは肌身離さず持ち、隙あらば勉強。娘も協力してくれて、気が向くと食事の時に単語カードから出題をしては、「まだまだ甘いなぁ」と指摘されていました。9月10月は不安で夜中に目が覚め精神状態はボロボロ。それだけ本気だったと思えます。支えてくれた妻や娘に感謝しています。



■ 受験を通して得たもの

あきらめないことの大切さ。報われる努力。勉強の苦しさと面白さ。執念が実を結んだ結末。

そして娘の態度が徐々に変わり、一生懸命取り組んでいる姿を見て感じたのか、自分も図書館へ行き長時間勉強をするようになり成績が飛躍しました。何よりも思春期の娘とコミュニケーションが取れ、たえず励ましてくれ、距離が少し縮まったことがとても嬉しいです。



■ フォーサイトの方々へ

WEB上での窪田先生の語り口が私には心強かったです。試験直前の励ましメッセージは大変心にしみました。お会いしたこともお話したこともないのですが、とても身近な存在に感じ、先生のためにも頑張ろうと思いました。そして道場破りでの質問に丁寧に回答して下さった講師の方、スタッフの皆様、本当に感謝いたします。言い尽くせぬ感謝の気持ちからこの体験記を記しました。私の人生に勇気を与えてくださり、ありがとうございました。
1おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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