
宅建の試験日まで絶対に諦めないことが大事!
【宅地建物取引士】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 5ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 転職(求職中)
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
目安300時間のところ600時間は勉強したと思います。自宅で昨年度の試験問題を使った模擬試験を一人で行ったのですが35点。その数日後、フォーサイト予想問題模擬試験を一人で行って36点。これが試験日4日前とかです。半年ない中で600時間勉強した結果思ったのは日にちがギリギリというだけで気持ちが変に焦り精神衛生上良くなかったのでせめて半年か7ヶ月前、仕事を持っている人は1年以上前から取り組んでもいいのではないではないかということです。
あと言えるのは絶対に諦めないことです。試験日4日前で35点だった時、合格は危ういなと思いました。試験まであと20日を切った時点でそう感じてはいたのですが、なかなか点数が取れてないことを目の当たりにして複雑な心境でした。でもやはりここまで頑張ってきてあと少しの点数アップで合格するかもしれないのに諦めたくなくて最後の3日間は10時間以上過去問を解きました。前日はさすがに早めに寝ましたが、その時に解いたものが試験にいくつか出ました。
最後に反省点ですが、直前期は何よりも過去問が大事なのは間違いないのですが、必ず出ると言われている項目は、覚えることが少ないものから再復習、暗記の確認を行えばもう少し点数がアップしたかもしれないということです。過去問だけで合格ラインを3点超えていたので他の方へ勧めるわけではないのですが「統計」など必ず1問出ると言われていてそれなりに勉強時間を割いたものを落としてしまうとやはり悔しかったです。全体の増減の傾向はしっかり掴んで予想の択一問題は満点だったのですが、業者数は数週間前までは覚えていたのに当日すっかり忘れていて試験後テキストを見ると12万3千いくらで、123とさえ覚えてれば良かったんだと思いましたし、一の位まで覚えていたことが無駄になったというか、難しく覚えていたことが裏目に出たのかすっかり抜け落ちていました。
今回一生懸命に勉強しましたがそうしたものはなかなか忘れないものですね。試験の合格率を低く設定しているのはこういうことからかもしれないですね。受験した後勉強内容はすぐに役に立ちました。賃貸借物件を探す時に本当に役に立ってくれました。知っているというだけでだいぶ違います。もし点数が足りなくて落ちていたとしてもこの知識が消えるわけではないので勉強したこと自体に意味がありました。