宅建の試験に王道はない!
性別 | 男性 |
年代 | 40代 |
試験年度 | 2019年(令和元年度) |
エリア | 東京都 |
勉強時間 | 400時間 |
勉強期間 | 7ヶ月間 |
職業 | 正社員(サラリーマン) |
勉強法 | 暗記,選択肢,過去問 |
商品 | テキスト,問題集,講義動画,eラーニング |
受験回数 | 初学者(1回目) |
試験科目 | 宅建業法 |
学習スタイル | 通信講座 |
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
今回、当通信講座のお蔭で初回合格することができました。
不動産業と関係ない会社に勤務しており、ほぼ知識なしからのスタートでしたが、6ヶ月半の期間と約400時間の勉強時間で合格ラインに達することができました。
【武勇伝を鵜のみにしない】
ネットで合格体験を検索すると、「100時間で合格」「2週間で合格」などの武勇伝がヒットします。「合格した」ことはおそらく事実であり、当試験は短時間(短期間)で合格することも可能な試験だとは思います。
しかし、スタートラインも修得速度も人によって全然違うので、同じやり方で自分も合格できると思うのは危険です。
宅建試験は地道な暗記が必要であり、常人にとって得点は「要領」よりも「勉強時間」に比例することと思います。
【しっかり計画を立てる】
自分は登山が趣味なのですが、長丁場の資格試験の勉強は、登山と通じるものがあると感じています。先が見えない状態でひたすら歩くのは苦痛ですが、全体のコース距離、目安となる所要時間、現在位置などが把握できていれば、気分的に楽なものです。
自分の場合、テキスト(2周)→(過去問→テキスト)×3周→直前対策という計画を立て、勉強時間は最初の4ヶ月半を月50時間、直前2ヶ月は月100時間の計400時間と想定し、ほぼこれを実行しました。
過去問を3周やるつもりが、2周しか出来なかったので、これでも時間が足りなかったくらいです。
【テキストをしっかり読み込む】
自分はテキストをしっかり暗記することに力を入れました。過去問の後のテキストの復習を特にじっくりやった感じです。
「過去問オンリーでOK」「ひたすら過去問を解け」というアドバイスもよく目にしますが、大事なのは「正解の選択肢」を覚えることではなく、「知識を定着」させることです。自分は体系的に覚えないと知識が定着しないので、このテキストに戻るフェイズを重視しました。
【タブレットを有効利用】
基本の勉強方法は、平日は通勤中に講義を聞き、休日は図書館で暗記&問題集演習という形でしたが、ここで有用だったのがiPadです。
問題集を解いた後に解説動画を見たり、「道場破り」の確認テストをやったり、眠くなったら講義動画の視聴に切り替えたりと、色々と活用できました。
【宅建業法は簡単?】
経験者からは「宅建業法は簡単」という声をよく聞きます。これは、「だから得点源としろ」という助言とセットなのですが、「簡単」のイメージだけが残ってしまうと、足元を掬われます。「簡単」=「勉強しなくても得点できる」ではありません。
自分は、試験1ヶ月前の模擬試験で39点ながら宅建業法が14点(20点中)しか取れませんでした。確答できたのは半分しかなく、「簡単」のイメージから、ボリュームを見誤っていました。
【最後の1ヶ月が勝負】
試験1ヶ月前に軌道修正できたこともあって、本試験では42点(合格点35点)を取ることが出来ました。しかし、直前まで全く余裕はなく、最後の1ヶ月はかなり必死でした。
暗記が求められる試験では、最後の1ヶ月の集中力は非常に重要で、一気に学力を向上させることも出来ます。この時期に危機感を持てたことが、逆に良かったのかもしれません。
【学問に王道なし】
「宅建試験は簡単」だと思っていたら、常人はなかなか合格出来ません。「要領良く受かろう」と思っても、大多数の人は落ちます。「センス」や「閃き」よりも「純粋な知識量」を求められる宅建試験に合格するには、地道な知識修得が必要だと思います。宅建試験にも王道はないのです。
不動産業と関係ない会社に勤務しており、ほぼ知識なしからのスタートでしたが、6ヶ月半の期間と約400時間の勉強時間で合格ラインに達することができました。
【武勇伝を鵜のみにしない】
ネットで合格体験を検索すると、「100時間で合格」「2週間で合格」などの武勇伝がヒットします。「合格した」ことはおそらく事実であり、当試験は短時間(短期間)で合格することも可能な試験だとは思います。
しかし、スタートラインも修得速度も人によって全然違うので、同じやり方で自分も合格できると思うのは危険です。
宅建試験は地道な暗記が必要であり、常人にとって得点は「要領」よりも「勉強時間」に比例することと思います。
【しっかり計画を立てる】
自分は登山が趣味なのですが、長丁場の資格試験の勉強は、登山と通じるものがあると感じています。先が見えない状態でひたすら歩くのは苦痛ですが、全体のコース距離、目安となる所要時間、現在位置などが把握できていれば、気分的に楽なものです。
自分の場合、テキスト(2周)→(過去問→テキスト)×3周→直前対策という計画を立て、勉強時間は最初の4ヶ月半を月50時間、直前2ヶ月は月100時間の計400時間と想定し、ほぼこれを実行しました。
過去問を3周やるつもりが、2周しか出来なかったので、これでも時間が足りなかったくらいです。
【テキストをしっかり読み込む】
自分はテキストをしっかり暗記することに力を入れました。過去問の後のテキストの復習を特にじっくりやった感じです。
「過去問オンリーでOK」「ひたすら過去問を解け」というアドバイスもよく目にしますが、大事なのは「正解の選択肢」を覚えることではなく、「知識を定着」させることです。自分は体系的に覚えないと知識が定着しないので、このテキストに戻るフェイズを重視しました。
【タブレットを有効利用】
基本の勉強方法は、平日は通勤中に講義を聞き、休日は図書館で暗記&問題集演習という形でしたが、ここで有用だったのがiPadです。
問題集を解いた後に解説動画を見たり、「道場破り」の確認テストをやったり、眠くなったら講義動画の視聴に切り替えたりと、色々と活用できました。
【宅建業法は簡単?】
経験者からは「宅建業法は簡単」という声をよく聞きます。これは、「だから得点源としろ」という助言とセットなのですが、「簡単」のイメージだけが残ってしまうと、足元を掬われます。「簡単」=「勉強しなくても得点できる」ではありません。
自分は、試験1ヶ月前の模擬試験で39点ながら宅建業法が14点(20点中)しか取れませんでした。確答できたのは半分しかなく、「簡単」のイメージから、ボリュームを見誤っていました。
【最後の1ヶ月が勝負】
試験1ヶ月前に軌道修正できたこともあって、本試験では42点(合格点35点)を取ることが出来ました。しかし、直前まで全く余裕はなく、最後の1ヶ月はかなり必死でした。
暗記が求められる試験では、最後の1ヶ月の集中力は非常に重要で、一気に学力を向上させることも出来ます。この時期に危機感を持てたことが、逆に良かったのかもしれません。
【学問に王道なし】
「宅建試験は簡単」だと思っていたら、常人はなかなか合格出来ません。「要領良く受かろう」と思っても、大多数の人は落ちます。「センス」や「閃き」よりも「純粋な知識量」を求められる宅建試験に合格するには、地道な知識修得が必要だと思います。宅建試験にも王道はないのです。
1おめでとう
宅地建物取引士の合格体験記
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