宅建の学習期間の6か月で部屋とトイレの壁は付箋紙だらけ!
【宅地建物取引士】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 11ヶ月間
- 受験回数
- 2回目
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
宅建の試験に挑戦したのは10年ぶりでした。
前回挑戦した際、「あんなに勉強したのにダメだった」とショックが大きく、これは才能の問題で、もう勉強しても一生合格できないから挑戦をやめようと心に誓いました。
しかし、やはり、ずっと宅建資格に対するモヤモヤが心から消えず、40歳を目前に控えた今、もう一度挑戦してみようと思い立ったのが今年の宅建試験を受験したきっかけです。
■フォーサイトとの出会い
10年前は情報収集手段が限られており、テレビコマーシャルで見かける通信教育と会社で紹介してくれるスクールしか手段がなく、どのように学習すればよいか深く考えず進められるままお金と時間をかけ勉強しました。
しかし10年前よりも仕事が忙しく体力も低下している今、当時と同じように学習する自信はありませんでした。
今、スマートフォンが普及し、簡単に情報収集ができます。どのように勉強したらよいか検索しているうちにフォーサイトを知り、口コミなどを見て決めました。費用の比較や独学の難しさなど学習の手段についても検討した結果です。
■フォーサイトのテキストについて
勉強を始めてすぐに気がついたのは、力の入れどころ・抜きどころが存在するということです。コツコツ勉強することは大切としたうえで、プラスαとして合格のためのメソッドが散りばめられている点に助けられました。
前回受験の際はただただ勉強をし、よく理解できない民法や暗記でなんとかなりそうな法令に必死に取り組んでいたのですが、フォーサイトでは重要なのは問題数の多い宅建法であること、基本問題を繰り返し演習することが大切など学習のポイントを教えてもらえたため、効率よく学習することができました。
過去問のうち、基本問題を間違ってしまったらテキストで復習、間違ったポイントを付箋紙に書いて壁に貼るを繰り返し、半年間で部屋の壁、トイレの壁は付箋紙にだらけとなりました。
■試験前~本番
試験直前まで、学習はフォーサイトのものを使っていました。模擬試験で合格点に達したのですが、うれしい反面、フォーサイトの問題ばかりやっていたからかな?と不安になり、市販の予想模試にチャレンジしたところ全て合格点となり、フォーサイトで学習してきて良かった!確実に力がついている!と心から思い自信につながりました。
本番の試験の印象は「思ったより簡単だったかな」でした。
ところが、試験の帰り道、他の受験生が「難しい」と話しているのを聞いて、逆に不安になってしまいました。
■試験後~合格発表まで
他の受験生の雑談に心惑わされ、不安な日々を過ごしました。
試験直後からフォーサイトから自己採点のメールが数回届くのですが、私のように恐ろしくて自己採点できないという受験生にとってはブルーになるきっかけとなるので、自己採点のメールの受信は選択できるようになるいいな、と思います。
いよいよ合格発表、恐る恐るホームページを見たところ、
「番号がない!!」
あんなに勉強したのに、やっぱり才能の問題なのか、とショックでした。
しかし、ここで不合格でも再度フォーサイトで勉強しようと思えるほど信頼していました。
さて、再受講の申し込みする前にもう一度結果を見てみようとホームページを見てみると、
「番号があった!!」
ホームページの合格発表の番号順は縦ではなく、横書きなのです。。つまらないことですが、合格発表の見方も教えてもらえると良かったです(笑)