去年1点足りず落ちた私を宅建に合格させてくれたフォーサイト

性別女性
年代30代
試験年度2013年(25年度)
職業正社員(サラリーマン)
今回、三回目の受験で合格できました。

最初の2回は通学で学びました。1回目は通学していても自宅学習が身に入らず3点差で不合格。直ぐに気持ちを切り替えて2回目も通学することにしました。

2回目となるとすんなり頭に入ってきました。定例試験や直前模試の点数も良くA判定を取ることができ「あとは合格するのみだね」と先生にコメント頂き、正直安心しきっていました。

そして、試験当日も余裕な気持ちで会場へ向かいました。本番試験中は業法から難しく感じ正誤個数選択問題が多く、頭の中が真っ白になりました。

結局、最初から最後まで焦りっぱなしで見直す時間もなく1点足りず不合格でした。本当に悔しかったです。試験会場からの帰り道は泣きそうでした。合格するのみだねと言ってくれた先生にも恥ずかしくて会いに行けませんでした。

後日、問題を見直すと落ち着けば解ける問題が3問はありました。何がいけないのか考えました。

会場で周囲の受験生の行動を気にするのも悪いところです。会場では寝ている人、鉛筆転がして運にかけている人等さまざまで皆がやる気100%を出しているわけではありません。

そこで、宅建のことはしばらく忘れて、試験馴れするためにTOEICを何度か受験したり前から習いたかった英会話教室へ通い、大好きなお酒もたくさん飲んで思いっきり楽しく過ごしていました。

そんなこと続けている中、今年はどうするの?諦めたの?と周囲の人から聞かれて、やっと8月頃からやる気が出てきたので本格的に勉強を始めました。

途中で諦めず、今まで以上に力を出すためにフォーサイトの「合格宣誓募集」に申し込みをしました。DVDの中の先生は辛口でしたが、どこか温かさを感じる口調でとても分かりやすく良かったと思います。

テキストはカラーで要点を絞ってあり、頭に入りやすかったです。

勉強は平日3時間、土日5時間みっちりやりました。(お酒も飲みませんでした。)合計どのくらいの時間を費やしたかは分かりませんが、一日一日を大切にして納得行くまで頑張りました。通勤・帰宅の電車の中ではスマホのアプリで勉強、トイレには用途地域の「用途制限」のゴロ合わせを貼り、細かい部分までたたき込みました(試験問題に出題されました)。

3回目なので過去問から始め、つまずいたらテキストで確認をするという地味な繰り返し、昨年と同じ勉強のやり方で大丈夫なのかと何度も不安になりました。フォーサイトのHPで私の様に数回受験経験者のモチベーション維持の方法や合格者のコメント等を欠かさずチェックしていました。

先生をはじめ、殆どの方が「権利関係、業法、法令上はすべて繋がっているので繋ぎで理解して下さい」と言っていました。

たとえば、瑕疵担保責任、他人物売買、手付といった項目については、権利関係で学習した民法の知識が宅建業法の前提となっています。そこで徹底的に繋ぎで理解しながら勉強に取組みました。

10月に入り、空いている時間はすべて勉強にあて統計問題と土地・建物の暗記ものは1点も無駄にしたくなかったので過去問を全て頭に入れました。模試試験は自宅で4回分行い、すべて合格点に達していたので自信を持って10月20日(日)を迎えることができました。

当日は願っていた通り席が一番前で受験者の行動も全く気にならずかなり集中できました。その時、今回は合格できるかもるかもと手応えを感じました。

業法から解き始め法令上に進みましたが、権利関係はさっぱり分からず5点しか取れていませんでした。ただ、運良く他分野で試験直前に勉強していたところがたまたま出題されていたり、36点で合格できました。本当に嬉しかったです。

3年前に勉強を始めてから合格発表日までの間に周りの方から沢山応援していただいて心強かったです。

今回、合格できたのは周囲の方々とフォーサイトのおかげだと思います。ありがとうございました。今後の人生においてすごく自信が持てました。

今後も自分を信じて簿記2級やTOEIC等に挑戦して行きたいです。
3おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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