宅建のテキストは読みやすいのに限ります

性別男性
年代40代
試験年度2013年(25年度)
エリア千葉県
勉強時間1000時間
勉強期間8ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
この度、34点で合格いたしましたのでご報告するとともにお礼申し上げます。ありがとうございました。

私の職業は、医療関係であり、今まで(今でも)不動産業界とは全く無縁でした。この宅地建物取引主任者の資格を取得しようと考えたのは、サラリーマン大家をめざし必要最低限の不動産知識を得ようと思ったからです。

なぜ、サラリーマン大家?と思われるかも知れませんが、私の業界での主たる収入源は、診療報酬です。診療報酬は、医療機関が勝手に値段をつけているわけではなくすべて国家が決定しており、主病名で報酬が決まってしまいます。

また、報酬が100%入ってくるわけではなく保険者によって査定され減額となります。この診療報酬自体が最近は減額となっておりどこの医療機関でも青息吐息の状態です。(特に小泉政権の時はかなり削減されました)いつ首、大幅減収があってもおかしくないため副収入を得る手段を考えた次第です。

前置きが長くなりましたが、そういったわけで周囲に不動産業界に通じた人はなく、宅建の資格自体知りませんでした。たまたま、不動産経営についてwebで調べていたところforesightのサイトにたどり着き「宅地建物取引主任者」という資格を知ることができました。

私が、foresightの通信講座を選択したのは、

1.通学ができない

2.それほどコストが高くない(失敗したなと思ったら諦めがつく程度)、

3.テキストが読みやすそう

でした。
私の場合、何分法律学は初めてでありづらづらした文面では長く続かないなと思ったのです。それに会社からの至上命令ではなかったので初年度にとる必要はなくこれでだめなら次の年は他社の大手予備校と考えていました。

foresightのテキストは初学者の私でも非常にとっかかり易く理解ができると感じました。(裏を返せば頼りない)普通の予備校では万遍なく教えていくものですが、ここは違います。出ないところは教えないし出ても難問すぎて解けないところは潔く省きます。

民法はかなりはしょった感じはして正直大丈夫かと思いました。しかし、浮気をしようと思ってもどの教材をしたらいいかわかりません。結局言われるがまま教材問題集を5回以上は繰り返し読み解いていき、不明なところがあれば調べ、質問しテキストの余白に書くように心がけました。

大手の直前模試を受けるようにしなさいとあったので他社の直前模試を受けたところ30点でした。結構、手応えがあったのですが宅建特有のひっかけ問題に足をすくわれました。しかしながら自分の苦手とするところがわかり対策を立てることができました。

今、振り返ってみると早めにテキスト問題集をやり、他社の講習を受ければ気持ちに余裕が出たのではないかと思いました。しかし、このテキストと問題集のみで合格できたことは事実です。ありがとうございました。
0おめでとう

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