宅建試験2ヶ月前からの集中勉強の間、使いまくったのはテキストと過去問でした
【宅地建物取引士】
2013年(平成25年度)合格
- 勉強期間
- 5ヶ月間
- 受験回数
- 2回目
- 性別
- 女性
一度も過去問を解く時間もなく、本試験ではちんぷんかんぷん、レベルの高い試験だなと初めて認識したくらい、なめきっておりました。
意味の分からない問題が多く、一か月の勉強を振り返ると再び試験を受ける気力がおきませんでした。
その後、結婚し、家庭を持つに当たり、これから相続していく土地、財産の運用に関して責任を持っていかなければいけない、そのためにも再び宅建試験を合格するくらいの知識を身につけなければならないと決意いたしました。
そのような理由でもって、前回の反省点を考慮し、今回は3か月前くらいから準備し、過去問を解くこと、また試験そのものの特徴を理解すべきだと判断いたしました。
仕事とは関連のない勉強を仕事の合間にしていくわけですから、独学を諦め、専門家のお力添えが必須と思いました。
今回、フォーサイトを選んでよかったことは、やはり講師の人柄かと思います。DVDは映像、音声など五感に働きかける作用があり、参考書を解いていくよりもはるかに大きな印象が残るわけですが、先生の生講義風のお話が頭に残り、ごちゃごちゃになりやすい記憶が訂正されました。これが追い込みの時に非常に効果が大きかったと思います。
民法はほとんど解けませんでしたが、先生のおっしゃる通り業法でほぼ満点をとれたおかげで余裕をもって合格できました。勉強スケジュールとしては最後の2週間は過去問をひたすら解きました。
結局4年分くらいしか間に合いませんでしたが、業法の基礎知識をかなり固めていたので、統計や土地の形状などだけは過去問を多く見て傾向を掴むことができました。
テキストは基礎編のみで過去問は他社の問題集をすでに購入していたので、それを使いましたが、先生の指導に従い、覚えることは全てフォーサイトのテキストに絞りました。
反省点としましては、本腰を入れ始めたのが2か月前くらいになってしまったので最低3か月前からはじめないとDVD、テキスト、過去問はこなせないということです(実際、道場破りは一度も利用する余裕がありませんでした)。
詰め込みは直前にやらざるを得ないので必ず毎日2時間程度は時間を確保すること、過去問を解いて解説を熟読し、わからなければテキストに戻ること。フォーサイトのテキストを使っているならば、それ以外見ないこと。
あとは、過去問も点数が前日でも合格点に及ばなくてもあきらめないこと。私がそうでした。ありがとうございました。わたしの合格点35点