
ボロボロになるまで過去問を使って勉強→宅建試験本番で46点!
【宅地建物取引士】
2013年(平成25年度)合格
- 勉強期間
- 11ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 年代
- 60代
- 性別
- 男性
会社を64歳で定年退職し、何か資格を取りたいと考え宅建試験を受けることにしました。
在職中の業務は宅建と全く関係のないものでしたが、きわめて安易独学でも十分だろうと考え、取り組み始めました。ところが、なにせ宅建の「た」の字も知らない全くの素人状態ですので、宅建業法、建築基準法、民法、その他の法令等々、チンプンカンプンです。
市販の参考書を読んでも全く頭に入りません。これは大変だと、すぐさま各宅建スクールをネットで検索し、いろいろな面から比較衡量し、フォーサイトに決めました。
24年末には教材が届いていたのですが、教材が届いたことで安心してしまい、正月を過ぎたら始めようとか、明日から明日からと・・・ドンドン日にちが過ぎてしまい、とうとう5月の連休明けまで手付かずの状態になってしまいました。
これでは、本試験での合格はおぼつかないし、教材料もどぶに捨てる羽目になると猛反省し、それから遅まきながら必死に取り組みました。
先生の講義を素直に信じ、他参考書には一切目も触れず、只ひたすらにDVDを視聴し、テキストを読み通し、覚えるよう指導されたところを覚え、捨てるところは潔く捨て、過去問を何度も何度も繰り返し解き、テキスト、過去問集はボロボロになるまで反復しました。
また、単語カードを作成し、常に持ち歩き、隙間時間には単語カードによる記憶の定着に心がけました。
8月まではDVDを視聴しながらテキストを読み、過去問を解く・・・この流れ学習し、9月からは自ら追い込み期間と位置づけ、過去問を解き、不明なところはテキストに戻り、また過去問を解くという作業を繰り返しました。
過去問を何度も繰り返していると、正解する問題と、誤答する問題のパターンが明確になってきます。
10月に入ると、誤答するパターンの問題を中心とした学習方法に切り替えました。宅建試験では過去問攻略がかなり重要と思いました。
本試験でも民法以外は、過去問をしっかりとやっていれば解ける問題が相当数ありました。もちろん、過去問を解くには基礎知識を身につけなくてはなりませんが、やはり前半戦は基礎知識獲得のための体制をとり、後半戦では過去問中心で学習し、追い込み期間になると過去問誤答パターンの克服に力を入れる学習方法が良かったと考えております。
本試験では、自己採点ですが46点獲得できました。これも先生の指導に則った学習方法が功を奏したのではないかと思っております。先生をはじめフォーサイトの皆様に感謝いたします。