毎日2時間の勉強で受かるという先生の言葉を信じて宅建を受験

性別男性
年代30代
試験年度2013年(25年度)
職業正社員(サラリーマン)
受験回数初学者(1回目)
先生からの返答に後押しされ私が宅地建物取引主任者の受験を決めたのは5月下旬でした。

今の仕事に必要な訳ではなく通勤時間や空き時間を有効に使いたいと思ったことがきっかけでした。

受講申込みにあたって全く触れたことのない分野なので、5ケ月足らずの期間で対策が間に合うのか不安で、質問させていただきました。毎日2時間勉強すれば充分間に合います。という先生からの返答に後押しされ、すぐに受講をはじめました。

教材が届くとすぐに、道場破りでスケジュールを確認し、ペースメーカーにしながら学習をはじめました。とにかくまずはDVD・テキストを一巡してみてどんな内容を学習するのかを確認。ここで、私の場合、内容に興味が持てず、既に心が折れそうになりました。

しかし、一度勉強すると決めたので粘ってみることにしました。

ただ少しでも負担を減らしたいので過去問にあるDレベルの問題と先生がとれないとコメントされたところは割り切って勉強しないことにしました。

勉強の時間は、主に通勤の電車の中と家では小さい子どもが居るので限られた時間しかとれないので、子どもと共に早く寝て毎朝2時くらいに起きて集中して2.3時間とりました。

2巡目からは過去問とテキストの反復で、全ての分野を学習するのにどれだけかかるのか合格ノートを活用して1日に勉強した内容を記入して目で見て確認すると、試験まで何回できるのか見えてきて、1日、1週あたりのノルマを決定しやすかったです。

まだこの時点では、全く頭に入りませんでした。3巡目に入ったのは7月下旬。

ここからは過去問を解くときにノートを準備して解答と理由、注釈を書きました。私の場合はこの勉強法がよかったようで、書くことで知識が定着するのが実感でき、勉強が楽しくなりはじめました。

直前対策講座はとても役に立ちました。これで統計資料も覚えました。統計資料については、世の中の動きと連動する内容なのですぐに覚えられました。確認テストと単語カ-ドは隙間時間の活用と過去問の補足として使えました。

そして直前期、模擬テストを解いてみたところ、過去問、テキストなどでインプットできたと思っていたにもかかわらずなかなか合格圏に到達せず、すごく焦りました。模試で宅健の試験のクセの強さと難しさを痛感しました。

そこで実践が必要と市販の模擬試験問題集を購入し時間を計りながら取り組むもやはり合格圏に達せず不安ー杯でしたが、得点できない分野が浮き彫りになったので最後までフォーサイトの教材を信じて学習しました。

試験前の数日、仕事を休んで勉強する予定が子供が熱を出して思うように時間がとれず、本当に焦りました。育児しながら勉強するにはこの点も考慮に入れて学習スケジュールを立てることが必要だと思いました。

試験当日は、50問目から解くという方法で挑みました。慎重になるあまり消去法での解答に時間がかかり、残り5問というところで後10分しかない状態になりパニックでした。見直す時間はマークミスだけで終わってしまいました。

2度目の受験はないと決めていたのに正直全く手ごたえはなく、勉強に費した日々を思い、沈んだ気持ちで家路につきました。しかし夜に自己採点をすると、意外にも次々と正解で採点中ドキドキがとまりませんでした。そして結果38点。今までで最高得点でした。

報われた…。私にとっては簡単ではなかったからこそ安堵とじわじわくる喜びは最高でした。

最後まで諦めなくてよかった。先生とフォーサイトの教材を信じてよかった。と感謝で一杯です。ありがとうございました。
7おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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