宅建の勉強方法を、受験3年目から大きく見直しました

性別男性
年代40代
試験年度2013年(25年度)
エリア埼玉県
勉強時間800時間
勉強期間4ヶ月間
受験回数3回目
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
取得のきっかけ親の保有している不動産の管理を近い将来自分がすることになるため、事前の準備をする必要を感じたこと、自分自身の将来の生活に不安を覚えていたこと現在の仕事から予備校に通うのは時間的に無理、必然的に通信教育にすることは決めていました。

たまたまインターネットで見つけ、コストパフォーマンスがよい、テキストが薄いという宣伝文句だけで安易に決めていました。楽して合格できると錯覚した結果でしょうか?3回目でやっと合格できました!


試験歴1年目
CDでの受講、勉強時間:200時間勉強時間不足、勉強のコツも掴めてなかった。

2年目
DVDでの受講、勉強時間:280時間勉強時間不足(実質勉強に集中し始めたのは8月から)、日本語力不足

某予備校で受けた直前模試は合格圏内、実際の試験でも合格できたかと思いきや日本語解釈の間違えで3問間違えて不合格週末、夜は晩酌の習慣が抜けきらず、テレビの誘惑に結構負けてた

3年目
勉強時間:360時間/宅建のみ実力不足と反省、まずは日本語を勉強しなおさなければと思い、大学受験生のため国語テストを3冊読破、2年間の失敗を生かし勉強時間の確保をし7月から集中的に勉強


合格できたポイント

●勉強の習慣をつける

社会人生活の中から勉強時間を確保するのは大変です。仕事が勤務時間内で全て終わるわけではない、仕事のストレスもあり、酒を飲みたい、娯楽の時間も確保したい。

こんな状況下でどうすればいいか?そのためには長期(試験まで)、中期(1ヵ月ごと)、短期(1週間)のスケジュールを決め、また1日での勉強する時間と時間帯を決めたことがよかったと思います。

自分は意志が弱い方ですが、フォーサイトで作成されたスケジュール帳に自分で決めたスケジュールを書き込むと不思議と義務感というか責任感が生まれました。

スケジュール帳には結果欄もあり、予定通りだったりするとそれだけで達成感が味わえ、できなかった場合でも、明日がんばろうというモチベーションにもなりました。


●自分の勉強法を確立できた

1年目、2年目には闇雲に勉強していた気がします。3年目からは以下のようにしました。


・勉強の主体は過去問

・平日、休日の勉強メニューを決める

毎朝、通勤時間で30分CDを聞く、テキスト類を1時間、夜復習1時間する

休日、過去問の解答が理解できないところをテキストの該当場所をDVDで確認それでもわからない場合には道場破りで質問する。

・本試験までに予備校での模試、講座内の模試、他予備校の模試をいつ受けるかを決める

・過去問は5回やる、


1回目
問題に慣れる・全問解く、

2回目
苦手分野の把握・重点した復習、1回目に理解したものは解かない

3回目
宅建業法、法令上の制限、その他法令、権利関係4つの分野をできるだけ毎日2つ以上組み込む、1、2回目理解したものは解かない

4回目
3回目と同様2つ以上組み込む、似た内容(数字が同じ、考え方が同じ)の相関を考えた復習をする、同様に1~3回目まで解けたものは解かない

5回目
全問解く、1~3回目まで解けなかった問題で間違えたとことは重点的に復習する
・勉強する場所の確保

家ばかりだと飽きてしまうので長時間使用できる図書館を2箇所探し出し、週末は気分で家と使い分けてました。

また、朝は行きつけの喫茶店を(セブンイレブンかドトールですが)作りました。

・どうしても毎日のメニューがこなせない時は道場破りの確認テストを行う

・隙間時間は合格カードを使うまたはCDを聞くことにする

ちなみに、最初の4項目ははじめから大まか決めていましたが、それ以降は勉強しながら決めていったことです。


●充実したフォーサイトの教材・薄い過去問・カラーテキスト

図書館で他社のテキストを見ることがありましたが、文字が多く、せいぜい2色刷りぐらい?でわかりづらい、分厚くてやる気が続かないだろうなと思いました。

それに比べ色使いが多く、内容も簡潔、この量だけこなせば合格できると信じることができました。

・後に送られてくる択一問題知識が定着していない部分を再確認する教材として有効活用できました。

自分の場合、過去問で2、3、4回目正解していた問題をやらないと決めていましたが、定着したと思っていたができていない部分が発見できたりしてあとであせらずに済みました。

・道場破り内の質問箱質問箱の設置とレスポンスの良さにも助けられました。

理解できないことがあり、同様の内容を何度も聞き返したことがありましたが丁寧にわかるまで解説いただきました。また、質問データベースを開示いただけたことで、自分の理解が間違っていた、自分はあまり気にしてなかったけどここは重要なんだ等を発見できたのも良かったです。

さらにそのデータベースの中に自分の質問内容が記載されていたことは、自分も一般の受講者と同レベルにはなっている、少しは皆の役にたっているんだと実感できモチベーションがあがりました。

・その他宅建合格カード隙間時間活用には役立ちましたし、戦略立案編も自分の勉強法を確立するために大変役立ちました。もちろん合格必勝編もです。合格のための十か条は試験中、常に冷静でいることができ合格に導いてくれたと思います。



結論
フォーサイトの教材があれば、あとは自分しだいで必ず合格できると思います。最後に国家試験を受験し合格を勝ち取るのは並大抵なことではないこと、どうすれば合格できるかを実体験でき、また勉強することに楽しさを味わえてこの3年間は充実してました。

ありがとうございます。今度は他の資格も取得してみたいと考えています。もしその資格が貴社にあれば是非活用させていただきたいです。
1おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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