コロナ禍での異例の準備期間を逆手に

1月くらいから準備を始めましたが、提案書の作成はなんとか期限内に終わらせたものの、平日は仕事をしながらということもあり、範囲の広さから見て正直なところ、5月試験に間に合わせるのはギリギリかなと感じていました。それが幸か不幸か5月試験が中止となり、あまり手を付けられなかった過去問対策を中心に準備をすることができました。テキストに載っていないやや前の過去問はFP協会のHPなどで遡って入手しました。また直前では本番の試験形式に慣れていたかったので、過去の問題用紙をダウンロードして活用しました。





テキストについては、実際のところ勉強中は特に有難みは感じていませんでした。ところが現在、別の資格を他社の通信教育(フォーサイトでは該当がない科目です!)で勉強して気付いたことですが、カラフルなテキストの見やすさや語句が分からなかった時の検索の仕方、「道場破り」の使い勝手や内容確認テストなど充実度が全く違うことに今更のように気づかされた次第です。「道場破り」は空き時間を使う時に内容確認テストなど有効に使うことができました。余談ですが、過去問を解いている中でどうしても納得がいかないところがあったので、その点を質問を出しましたが、そこはテキスト上の記載ミスという回答をもらいました。





eラーニングは最初から参加はしていなかったので、当初は録画を見ていました。学習が進んでいない頃は解説でも何を言っているのか全然ピンときませんでしたが、自粛試験明け頃からライブで参加してみたところ、不思議とその面白さにハマった感じです。過去問対策を伊藤講師が解説してくれていましたが、その解説の分かりやすさと心構えと割り切りの仕方、時に少し脱線(!)、受講生のチャットなど途中から次回が楽しみに変わっていたのを覚えています。不思議なことに終盤は受講生どうしがeラーニングを通じて同期みたいな一体感が感じられてモチベーションの維持ができましたね。