社労士試験申込は「願書の取り寄せ」から!期限内に不備なく準備すべし

社労士試験申込は「願書の取り寄せ」から!期限内に不備なく準備すべし

社労士試験申込は「願書の取り寄せ」から!期限内に不備なく準備すべし

社労士試験の受験は「出願」から始まります。資格試験の受験申込というと、最近ではインターネットから簡単に申し込めるケースも増えてきましたが、同様の感覚で社労士試験の申込を考えるのは危険です。

社労士試験の申込は願書の取り寄せから出願までに必要な過程、整えるべき書類があり、所定の期限までにそれらを不備なく準備しなければなりません。万が一、出願書類に不備があれば再提出となり、試験前にバタバタと対応することになります。

安心して社労士試験に臨むために、まずは社労士受験の第一関門となる出願について把握しておきましょう。

参考:全国社会保険労務士会連合会試験センター

目次

社労士試験の願書取り寄せから出願までのステップ

社労士試験の出願手順はざっくりと、願書の取り寄せ、必要書類の準備、受験料の払い込み、願書の記入、郵送での書類送付の各ステップに大別されます。

出願の時期としては4月中旬から5月上旬にかけてが目安となります。

ここからは、社労士試験の出願手順を解説していきます。

ただし、皆さんが実際に手続きをされる際には必ず受験年度の受験案内を参照の上、不備のないように手続きを進めてください。

4月になったら社労士試験の願書を取り寄せる

「資格試験の受験申込書なら、書店等で入手できるだろう」と思っている方も少なくないでしょうが、社労士試験の願書は取り寄せる必要がある点に注意しなければなりません。

請求先は全国社会保険労務士会連合会試験センターで、窓口での請求に限り都道府県社会保険労務士会でも対応しています。

取り寄せの方法は「郵送による請求(後日、郵送受取)」「窓口による請求(その場で窓口受取)」のいずれかとなっており、例年4月中旬に「社会保険労務士試験の実施について」の厚生労働大臣の官報公示が行われてから受け取ることができます。

ただし、願書を郵送で請求する場合には、公示前の3月上旬から請求が受け付けられます。

社労士試験の願書請求の注意点としては、

  • 受験申込締切日(5 月 31 日)前後に到着した請求についても発送されるが、受験申込みが間に合わない可能性がある
  • 送付する受験案内等は請求者 1 人につき 1 セット

等が挙げられます。余裕をもって出願準備を進められる様、願書の請求は早めに行うのが得策です。

社労士試験の願書に添付する必要書類を準備

社労士試験の出願に際し、必要となる書類は下記の通りです。

  • 受験申込書
  • 写真(受験申込書に貼付)
  • 受験料納付を証明する書類(払込受領書又は振替払込受付証明書(お客様用))の原本
  • 受験資格証明書

その他、試験科目の免除を受ける場合や特別措置を申し込む場合には、別途必要となる書類があります。

受験申込書や受験料納付書については、取り寄せた願書に添付されているものを使用しますので、受験生が準備すべきは「写真」と「受験資格証明書」です。

受験資格証明書については、卒業証明書や資格試験の合格証書、実務経験証明書(受験案内に添付されている、試験センターのオフィシャルサイトよりダウンロードも可能)等、願書に記載されている受験資格に則した書類を準備します。

なお、受験資格証明書については手配に時間を要することがありますから、余裕をもって行える様にします。

社労士試験の願書が届いたらさっそく出願準備

社労士試験の願書が到着したら、まずは内容を確認しましょう。

記入例を参考に、受験申込書に必要事項を書き込んでいきます。出願時に試験会場の選択ができますので、希望する会場のコードを記入します。

なお、試験会場は申し込み順に割り振られますから、希望する会場で落ち着いて受験するためには、なるべく早めの出願がお勧めです。

忘れてはいけない、社労士試験受験料の事前振込

社労士試験の申込では、出願時に受験料払込控えを添付しなければなりません。よって、出願に先立って受験料を支払っておく必要がありますので、忘れないようにしましょう。

なお、受験料払込はコンビニ、郵便局・ゆうちょ銀行のいずれかで行うことができます。

郵便局・ゆうちょ銀行を利用する場合、ATMから払込を行うと出願に必要な「振替払込受付証明書(お客様用)」が発行されません。必ず有人窓口で手続きすべき点に注意が必要です。

5月上旬には社労士試験出願完了

社労士試験の受験申込に必要な書類がすべて整ったら、さっそく出願を進めます。出願先である全国社会保険労務士会連合会試験センター宛てに、郵送又は窓口で申し込みをします。

郵送の場合、受験案内に添付されていた専用封筒に入れ、必ず有人窓口から「簡易書留郵便」で送付します。窓口に直接差し出す場合も、必要書類を専用封筒に入れて持参します。

社労士試験の出願締め切りは例年5月31日で、郵送の場合は当日消印有効、窓口の場合は当日の午後5時30分まで受け付けています。

ただし、希望の会場での受験を確実にするため、また書類不備の場合の対応に備えるために、遅くとも5月上旬までには出願を済ませるのが得策です。

社労士試験の願書準備 よくある質問

社労士試験の願書準備 よくある質問

このように、社労士試験の受験申込では、願書の取り寄せから準備、出願に至るまで、着実に必要なステップを経る必要があります。

ここからは、社労士試験の出願に伴い、受験生が迷いやすいポイントを解説することにしましょう。

社労士試験の願書は書店で購入できる?

社労士試験の願書は、試験センターもしくは都道府県社会保険労務士会で配布しています。

ただし、郵送の場合は試験センターのみでの受付となります。

また、購入するものではなく、無料で取り寄せることができます(ただし、郵送での請求の場合は返信用切手140円分が必要)。

受験案内として、下記5点が配布されます。

  1. 受験案内
  2. 社会保険労務士試験受験申込書・社会保険労務士試験試験科目免除申請書(OCRシート)
  3. 受験手数料払込用紙(払込取扱票・振替払込請求書兼受領証・振替払込受付証明書(お客さま用)・払込受領証の一連4票式)
  4. 実務経験証明書用紙
  5. 受験申込用封筒

社労士試験の願書に貼る写真サイズは?

社労士の願書に貼付する写真に関わる規定は、受験案内及び受験申込書の写真貼付欄に、下記の通り細かく記載されています。

  • 縦45㎜、横35㎜
  • カラー、白黒の別は問わない
  • 申込み前3ヵ月以内に撮影されたもの
  • 背景無地、無帽、正面向、肩から上が写っているもの
  • フチなし
  • 試験時に眼鏡を使用する者は、眼鏡を着用し撮影されたもの
  • 裏面に住所、氏名を記入
  • セロハンテープは使わず、のりでしっかり貼り付ける

社労士試験の出願時に提出された写真は、試験時の本人確認に使用します。試験当日は試験監督によって、ご本人の顔と写真が一人ひとり確認されます。

社労士試験の願書はいつまでに提出すべき?

既に解説した通り、原則的な出願締切日は例年5月末日ですが、遅くとも5月上旬には出願を済ませ、書類に不備があった際の対応に備えるのが得策です。

出願締切間近に受験を申し込み、不備が発覚した場合、7月に入ってから再提出を求められることもあるようです。

そうなれば肝心な直前対策に支障をきたすことにもなりかねませんから、余裕を持った出願を心がけると良いでしょう。

社労士試験の願書に不備があったらどうする?

社労士試験の申込時に提出した願書の内容や添付書類に不備があった場合、そのことで直ちに申し込みが無効となるわけではありませんのでご安心ください。

試験センターより不備の内容が通知されるので、再提出等不備に応じた対応をとることになります。

なお、受験申込後に受験地、住所・電話番号、氏名等の変更を届け出る必要が生じた場合には、速やかに試験センター宛てに手続きを行います。

届出事項の変更については、受験案内の「受験申込に関する注意事項等について」のページで手続きやスケジュール等が解説されています。

社労士試験の願書は、取り寄せから出願までを慎重に!

社労士試験の願書は、取り寄せから出願までを慎重に!

社労士試験の出願は、「ネットからワンクリックで完了」というものではありません。

社労士試験を受験するためには願書を取り寄せ、必要書類を準備し、適切な形で出願を済ませなければならず、それだけでこの試験に挑戦することへの重みが感じられるのではないでしょうか?

皆さんの今後を左右する、大切な試験です。

不備なく出願を進めて、万全な体制で受験に臨める様にしましょう!

まとめ

  • 社労士試験の願書は、書店等で入手できるものではなく、試験センターもしくは都道府県社会保険労務士会から取り寄せなければなりません
  • 社労士試験の出願に必要な書類には細かな規定があり、それぞれ適切なものを手配する必要があります
  • 余裕をもって試験対策に臨むため、また万が一出願に不備があった時に備えるために、社労士試験の願書は4月中旬に入手し、5月上旬までには出願を完了できるようにすると安心です
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