行政書士の合格に必要なのは自分に合った勉強方法の発見です
【行政書士】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 11ヶ月間
- 受験回数
- 3回目
- 職業
- 派遣社員
- 年代
- 40代
- 性別
- 男性
自分に一番必要なものを考えた時、テキストだけでは意味の理解できない箇所を理解できるようにすることで、そのためにはやはり授業が一番良いとは思ったが、近くにそのような学校はなく、必然的にフォーサイトを選択した。
ネット等での評価の高いことも選択の後押しになった。そこでDVD付きの基礎講座を受講したが、一番役に立ったのは確認テストだった。
毎日最低1つはやったが、3回連続で合格するまで繰り返し解いた。3回連続で解いた問題は次回はやらなかったので、最初は1ヶ月ほどのサイクルが段々と短くなっていくのが嬉しかった。最終的に出来ないところは直前期に苦手分野として暗記した。
5月に母親入院し落ち着いて勉強できない時期があった。8月に再スタートしたときに、確認テストを徹底的にマスターしようと思ったのがよかったと思っている。繰り返すことで徐々に理解して身についていった。
また福澤先生が「確認テストを繰り返しやっている受講生もいる」と話されたとき、自分は間違ってないと思った。そのため、確認テストにないことは「合格には必要ない」と安心して切り捨てることができた。
お陰で直前期に妙に焦ることもなく、合格できるかも知れない、と言う安定した精神を保てた。
やはり合格に必要なのは「繰り返すこと」だと実感している。様々な合格体験記や開業している行政書士の先生のコメントを見ると、誰でも合格できるかのような内容をよく見かける。が、どの内容もやはり繰り返しの勉強を話している。
それがテキストの熟読なのか、DVD等の視聴なのか、過去問の解いた回数なのか、人によって異なる。それが、僕にとっては「確認テスト」であり、自分にあっていた。
今ならハッキリ分かる。合格に必要なのは、奇をてらったようなやり方でも、難問を解けるようになることでもない。自分に自信がつくまで、自分に合ったやり方を繰り返せば良いのだ。
その「自信」が合格へ導いてくれるのだ、と。