行政書士 合格体験記 「2014年(26年度)」
2014年(26年度)行政書士試験は1年前と比べて、申し込む人が1割強減少しています。このため受験者も1割以上少な目になるという結果となりました。
とはいえ合格者については1割どころの減少率ではありませんでした。3割近く減っています。したがって合格率は前年度より2%ほど上がって8.3%を記録しました。8%台になったのは3年ぶりのことでした。
また2014年(26年度)は、補正的措置がとられたことで話題を集めました。この年に限り、法令等科目の合格基準点が12点減って110点以上と変更されたのです。一般知識等科目の合格基準点に関しては変更はありませんでしたが、総得点については166点以上に変更されました。例年よりも、14点も減らされています。
とはいっても、この年度の合格者が他の年度と比べて簡単だったということではありません。補正が必要となったのは試験問題が難しかったからでもあります。合格者はそれぞれ、合格ラインに達するためにハードな学習をしてきたのです。
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