フォーサイト社長 山田浩司の社長日記

ウィルパワーは「意思決定」することで消費します。
「意思決定」とは、何かを決めることです。

疲れているときに物事を先延ばしにしたくなるのは、
決断するウィルパワーが残っていないかです。

だから、決定する回数を減らすとともに、
決定しやすい環境や思考を取得して、
意思決定に際して使用するウィルパワーの量を減らすことが大切です
(意思決定の回数と質)。

具体的に朝から考えてみましょう。

まず、朝食で食べるものはいつも決めたものを食べましょう。
「今日の朝食は何を食べようかな?」
と考えるだけでウィルパワーを浪費します。

次に、その日に着る服もあらかじめ決めておきましょう。
月曜日はこの服、火曜日はこの服と決めて、
1週間分を順にクローゼットに吊るしておけば、
意思決定する必要がなくなります。

昼食についても、1週間何を食べるのかを決めておけば楽です。
このように少しでもあらかじめ決めておき、
意思決定する回数を減らしましょう。

また、いろいろな考え事についても、思考パターンを決めておく意思決定に際しての
ウィルパワーの量を減らすことができます。
たとえば、迷ったらやってみるとか、占い師に聞いてみるというのも効果的です。

よく、今決めずに保留するということもあると思います。
しかし、それだと保留したものが決定されるまでの間、
ずっとウィルパワーを食い続けるのです。
だから、決断はすぐに下した方がいいのです。

「意思決定」を減らすためには、「習慣化」が一番です。
どうでもいい判断や決断を減らし、ウィルパワーをなるべく使わずに判断や決断ができる
「仕組み」をつくりましょう。

そして、余ったウィルパワーをより重要なことに使いましょう。



成績と唯一関係がある性格は自制心です。
自制心が強いほど、成績も良くなります。
なので、成績アップを図るための近道は、自制心を高めることです。

この自制心については、以前にも紹介した、
インターシフト刊 「WILLPOEWR 意志力の科学」
ロイ・バウマイスター ジョン・ディアニー著が大変優れた分析をしています。

ここで、その内容について触れてみたいと思います。

自制心は脳の前頭葉にある「ウィルパワー」
と呼ばれているところから生まれています。
ここが思考や感情をコントロールしています。

この「ウィルパワー」はいわば乾電池みたいな性質を持っています。
そして、この「ウィルパワー」という乾電池はたった1つしかありません。

だから、意思決定したり、感情を抑制したり、
集中したりすると、どんどん電池がなくなります。

この「ウィルパワー」という乾電池を
なるべく節約しながら使用し、電池がなくなったら
充電することが自制心を高めるポイントです。



先月1か月間で9キロの減量に成功し、
今月はかなりペースダウンして
さらに3キロの減量に成功しました!!

「あまり急激に痩せると、ブヨブヨになる」
とのアドバイスを受けたため、ペースダウンすることにしました。

でも、合計12キロの減量。

かなりカラダが軽くなりました。
服もガバカバになりました。
カラダの調子も良くなりました。

周りの方からも「最近、痩せたね」と言われるようになりました。

ここまで痩せられると減量自体が楽しくなってきましたので、
もう少し続けたいと思います。



新刊の
「世界最高のチーム グーグル流 「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法
を読みました。

その中で、こんな一節がありました。

「仕事におけるチームというとき、みなさんはどんなふうにイメージするでしょうか。
なかには、家族のようなものと考えている人もいるかもしれませんね。
僕は、会社のチームはスポーツチームにとても近いものだと思っています。
家族というのは、たとえば子供が学校をサボっても、お母さんはその子を愛し続けます。
でも、スポーツチームは違います。練習や試合をサポる人はいらないし、
骨折してプレイできない人もいらない。会社のチームも一緒ですね。
仕事をサボる人、仕事ができない人はいりません。その意味で会社のチームはスポーツチームとよく似ています。」

いままで、いろいろな経営書に、「社員は家族と同じように接した方がいい」と書いてあるのを鵜呑みにしていました。

会社って、スポーツチームと考えるしっくりきますね。



今まで、何度も減量してきましたが、やめるとすぐにリバウンドの繰り返し。
しかし、8月初め頃、「最近、また、ヤバイね」
と多くの方から言われ始めたので、再度、減量に挑戦しました。

これまで、何度もチャレンジしているので、理論的なことはわかっているつもりです。
あとは、どうやるかです。
いろいろ考えると、面倒なので、今回はシンプルにしました。

朝食は市販の野菜ジュースとチーズのみ。
昼食は、きちんと食べる。
夜は食べない。食べても豆腐のみ。

これでなんと1カ月で9キロの減量に成功しました。
これほど成功するとうれしいので、もう少し続けたいと思います。



私のライフワークは、効率的な学習方法の研究です。
毎週、世界中の学習に関する論文を読んでいます。
その中で、今までとんでもない勘違いをしていたことに気づきました。

フォーサイトのeラーニングシステムを含めて、現在のeラーニングシステムは、
問題演習の答え合わせの仕方は、1問やったらすぐに答え合わせ
(「即時答え合わせ」といいます)という方式です。

しかし、この方式より、問題を一定数やった後で、
まとめて答え合わせをした方(「遅延答え合わせ」といいます)が
その後のテストの成績がいいことが判明しました。

理由は、「即時答え合わせ」と「遅延答え合わせ」の時に活性化された記憶システムが異なるからです。

「即時答え合わせ」は潜在学習を支持する「線条体(せんじょうたい)」と呼ばれる脳領域が活性化され、
「遅延答え合わせ」は顕在学習を支持する内側側頭葉の活性化されるからです。

潜在学習とは、例えば7×7=49という暗記(学習の意図や自覚を伴わない学習)、
顕在学習とは、運動手順などの外在的フィードバックに基づき、
学習者が意識的に課題を反復する学習方法です。

なるべく早く、現在のシステムを改修したいと思います。



03

2018/09

5G

教育について

2020年に通信規格が5Gとなり、データ通信速度が現在の100倍になります。
最近、5Gの世界はどんな世界になるのか、いろいろ考えています。

今までと違って、いろいろなシステムがサクサク動くことになります。
反応が遅い会話システムもスムーズに動くと予想されます。
動画配信も、もっときれいに、なめらかになります。

たぶん、そのカギとなるのは、「双方向性」だと思います。
「双方向性」の世界で教育はどんなサービスができるのか、とことん考えています。



「朝型人間」は覚醒のピークが午前中に来て、夜の早い時間に眠くなります。
反対に、「夜型人間」は、寝るのが遅く、そして、起きるのも遅い。
午後にならないと起きてこないような人もいます。

「朝型人間」は人口の40%を占めています。
「夜型人間」は30%です。残りの30%が朝型と夜型の中間です。

「朝型」と「夜型」はほぼ遺伝子で決まります。
だから、遺伝子調査をすれば、自分がどちらかであるかはわかります。

「朝型」か「夜型」かをDNAで判定し、
その人に合った学習スケジュールを立案できないかと考えています。



研究者らが大学生の成績と、30を超える性格特性項目とを比較したところ、
各学生の成績評価点の平均値を、偶然よりも高い確率で予測できる特性は、
「自己コントロール能力」だけだとわかっています
(インターシフト刊 「WILLPOEWR 意志力の科学」ロイ・バウマイスター ジョン・ディアニー著 P22参照)。

そこで、今、「自己コントロール能力」=「自制心」の研究をしています。
勉強してみると、いろいろなことがわかってきました。

そもそも「自制心」って、何なのか?
どうすれば鍛えることができるのか?

まだまだわからないことだらけですが。



ここ10年、学習に関するいろいろな書籍・論文を読んで研究してきました。
最近は、学習の周辺の勉強をしています。
睡眠・運動・食事です。

そして、改めてわかったことが、これらの3つが学習にとって大変重要であることです。
重要な順に書くと、睡眠・食事・運動の順です。

たとえば、睡眠不足の時に勉強しても全く効果が上がりません。
勉強後に睡眠をとらないと勉強した内容が記憶に定着しません。

食事も大切です。
以前は、「頭にいい食事」と聞くと、
「それ、本当?」と思っていましたが、
いろいろ勉強してみると本当だということがわかりました。

運動についても、同様です。
ただ、まだ、運動については、どのような運動が脳にいいのか、
どのような運動は効果がないのか、どのぐらい運動するのがいいのか、
いつやるのがいいのか、わからない点がたくさんあります。

今後、睡眠・食事・運動についてもしっかりと勉強したいと思います。



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山田浩司

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